【証拠金】や【余剰金】とは?なんなのでしょうか?
【証拠金】や【余剰金】と【証拠金維持率】との関係は??
これだけ漢字が並ぶとイヤになりますが、1個わかれば
全部わかりますから大丈夫です。安心して下さい。
一緒に【マージンコール】と【ロスカット】も併せて説明すると
わかりやすいので説明します。
Contents
証拠金とは?
証拠金とは、簡単に説明すると担保です。
もっというと最低限必要な資金なので残高が証拠金より
下回っていれば、取引できません。
そうなんです。担保なしでは取引さしてもらえないんですね。
まぁ当たり前の事ですね。
そしてこの証拠金は取引会社によっても違いますし、
通貨ペアによっても違います。
証拠金=担保=取引に最低限必要な資金
と頭の隅において下さい!!
これに対して【余剰金】があります。
余剰金は口座にある資金から証拠金を差し引いた残高です。
そして証拠金の残高の割合のことを【証拠金維持率】といいます。
例えば、口座に残高が4万円ある状態で
【USD/JPY】を1万通貨取引するのに必要な証拠金が
4万円だったとします。(1ドル=百円計算でレバレッジが25倍)
※1万ドル(100万円分)です
ここまでの計算
4万円ー4万円(証拠金)=0円(余剰金)=100%(証拠金維持率)
となります。
画面のまえでこんな感じになっていない事を祈ります?
1ドルが99円まで下がると、1万ドル=99万円になりますので、
1万円含み損となります。
含み損とは
まだ決済されていないポジションがマイナス状態のことです。
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この時は
4万円(証拠金)ー1万円(含み損)=3万円
3万円÷4万円=75%(証拠金維持率)
証拠金維持率が少なくなると取引会社が強制的に決済します。
これを【ロスカット】 といいます。
そして、ロスカットに近くなるとメールなどでお知らせしてくれる、
サービスがあります。
これを【マージンコール】 といいます。
どちらも証拠金維持率を目安にする場合が多いので忘れないで下さい。
計算方法はわからなくても大丈夫です。
管理画面にどこの取引会社さんでも表示されていますので。
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